虹色シンデレラ
驚いたように目を見開く哲翔。


チュッ。

もう一度リップ音をたてて、私は離れた。


フフフ。

こんなキョトン顔の哲翔が見れるなら、キスするのも悪くない。

今度、本気で誘ってみようかしら。



「なあ虹子」

「何?」

下から見上げられた視線がまっすぐで、照れてしまう。


「俺のこと好きか?」

え?

「そんなこといきなり」

言われたって。
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