虹色シンデレラ
「俺がもし高宮の家を出ることになっても、ついてきてくれるか?」


「・・・」

驚いて言葉が出ない。


「嫌か?」

「そんな・・・」


本当は、たとえ高宮哲翔でなくなってもあなたの側にいたい。

むしろ、高宮に重荷を取り去ってあげたいとさえ思う。

でもね、

「あなたには王子が似合ってるわ」

今はそう言ってあげるべき。



ククク。

「虹子らしい」

やっといつもの哲翔に戻った。
< 490 / 579 >

この作品をシェア

pagetop