。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
知らない君がいる様で
少しだけ、ほんと少しだけーー知らない友人に嫉妬した。


あげはにとって友人。
だけど、雄心にとってはーー



俺と同じ、気持ちなんだってーー。



「あげはちゃん、、無事で良かったよ!」


雄心が、何気なくあげはの頭を、撫でた。

気にくわない。
だけどーーーー、大人な対応で
取り作った顔。

バカみたいだ。


隠した本心。

見え見えの嫉妬。


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