。。折れた羽根、虹の架け橋。。②
ーー誰が見えなくても
    見える人が居る


それは、幸せなことーー



「あげはが居るのか?


あげはが、見えるわけ?」


そう呟いたのは、シュウくん。
周りを見渡して、真っ直ぐ見つめた先にーー焦点が合わさり、その目は確かにあたしを見た。




「あげはーーーー、大丈夫だから。
絶対、絶対助けるからな!!
だから、、泣くな!!」







この世の果てにーー
奇跡があるなら。






きっと、、








「とりあえず血液検査をーーーー
君達、協力してくれ」





誰かの命を




誰かが"繋ぐ"ーーーー。






奇跡の様で




奇跡じゃない。










「ーーちょっとしたズレがあるかも、知れない。

無理かも知れない、ダメかも知れない。

だけど、ここで賭けなきゃ何も変わらない。

君が、彼女の羽根だよ」



適合出来るか、わからない。


また、ゼロからのやり直しかも知れない。





「ーーーーはい、それでもあげはと共に生きたい」



天国のお父さん、お母さん
見えてますかーーーー。


大切な人が出来ました。


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