俺様女王様幼なじみの恋愛模様
案の定、広斗もそんなこと?
って顔してたけど
「…確かにデートしたことないな。」
そう!そうなんだよ!
したことないの!
「分かった。
でもその足治ってからな?」
「やった!」
「どっか行きたいとこあんの?」
…それは考えてなかった。
「ないなら俺が決めるけどいい?」
「え!?」
広斗が決めてくれるの…!?
こういうのどうでもいいとか
めんどくさいって思うタイプだと
思ってたからだいぶびっくり。
だけど、その言葉が嬉しくて
私はブンブンと勢いよく
首を縦に振った。
「じゃあ決まり。
早く足治せな。」
「もちろん!!」
めっちゃ楽しみ~!!
そうとなれば早く足治そう!