俺様女王様幼なじみの恋愛模様


案の定、広斗もそんなこと?
って顔してたけど


「…確かにデートしたことないな。」


そう!そうなんだよ!
したことないの!


「分かった。
でもその足治ってからな?」


「やった!」


「どっか行きたいとこあんの?」


…それは考えてなかった。


「ないなら俺が決めるけどいい?」


「え!?」


広斗が決めてくれるの…!?


こういうのどうでもいいとか
めんどくさいって思うタイプだと
思ってたからだいぶびっくり。


だけど、その言葉が嬉しくて
私はブンブンと勢いよく
首を縦に振った。


「じゃあ決まり。
早く足治せな。」


「もちろん!!」


めっちゃ楽しみ~!!
そうとなれば早く足治そう!


< 117 / 355 >

この作品をシェア

pagetop