俺様女王様幼なじみの恋愛模様


「ふふふ…。」


ダメだ、思い出しただけで
にやけが止まらない…。


「…結愛、それはさすがにやばいよ。」


「え…。」


まじか…。


なんて会話の相手は、もちろん明穂で。


「ま、とりあえず明日のための準備だ!」


「おー!」


そう、私の明日の服の為に
明穂に買い物に付き合ってもらってる。


ここは学校から少し離れた大きなショッピングモール。


私たちはいつも服を買う
お気に入りの店に一直線。


「あら、結愛ちゃんいらっしゃい。」


「沙織さ~ん!お久しぶりです!」


常連過ぎて店長の沙織さんとは仲良しなの。


「今日は普通にお買い物?」


「えへへ…、それが実は…。」


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