俺様女王様幼なじみの恋愛模様


うそ…。


ってことは…。


隣にいる広斗を見れば
”だから言ったろ?”と言った表情で
私を見て笑っていた。


「そして第一位…
みなさんのご想像通りですかね!
一年A組の白雪姫の劇がダントツ優勝でした~!!
おめでとうございます~!!!」


「「「わーーーーーっ!!」」」
「「「おおーーーーーー!!!」」」


ほんとに!?
ほんとに優勝出来ちゃったの!?


さっきまでの疲れは吹っ飛んで
急に元気が出てきた。


「ねぇ!優勝だって私たちにクラス!!!」


「当たり前だろ?
あんなサプライズ演出してやったんだから当然。」


あの時はなんで!っ思ってたけど
いざ優勝してみたら
本当に広斗のおかげだと思った。


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