俺様女王様幼なじみの恋愛模様
「まさか、俺が負けるとか
思ってるわけないよな?」
うっ…、
「お、思ってるわけないじゃん!?」
ごめんなさい本当は一瞬だけ
その可能性も考えました。
「ま、たとえ何があっても
手放さないから安心しろ。」
急に真剣な顔をしないでほしい。
ドキドキしすぎて心臓が…。
一人勝手にキュンキュンしていると
それを彼が現実に呼び戻した。
「勝負はバスケでいいですか?
先輩、得意でしたよね?」
私は彼がニヤっと口角を上げたのを
見逃さなかった。
「別に、何でもいいけど。」
「じゃあ決まりで。
明日の放課後当たりどうですか?
バスケ部練習休みの日ですし。」
ちょ、ちょっと待って。
「バスケって、渡辺君たしか
U15に選ばれてなかったっけ…?」