俺様女王様幼なじみの恋愛模様
ま、それはひとまず置いておいて
私はやっとこ準備へ取り掛かる。
部屋に戻り、まだ新しい制服を身に纏い、
ドレッサーの前に座った。
ドレッサーの上には
綺麗に収納されたメイク道具たち。
「今日はどうしようかな…。」
私の趣味は自分磨き。
メイク道具は充実してるし
服もアクセもいっぱい持ってる。
これが趣味になったのはなぜか、
という事は追々説明するとして…
「決-めた。」
今日は甘めで攻めよう。
アイシャドウやチークは
ピンク系でまとめて
生まれつき栗色の長い髪は
緩く巻いてサイドへ流した。
「うん、今日も完璧。」
鏡の前でにっこりと笑顔を作り
準備が終了となった。