俺様女王様幼なじみの恋愛模様


ま、それはひとまず置いておいて
私はやっとこ準備へ取り掛かる。


部屋に戻り、まだ新しい制服を身に纏い、
ドレッサーの前に座った。


ドレッサーの上には
綺麗に収納されたメイク道具たち。


「今日はどうしようかな…。」


私の趣味は自分磨き。
メイク道具は充実してるし
服もアクセもいっぱい持ってる。


これが趣味になったのはなぜか、
という事は追々説明するとして…


「決-めた。」


今日は甘めで攻めよう。


アイシャドウやチークは
ピンク系でまとめて
生まれつき栗色の長い髪は
緩く巻いてサイドへ流した。



「うん、今日も完璧。」


鏡の前でにっこりと笑顔を作り
準備が終了となった。


< 4 / 355 >

この作品をシェア

pagetop