恋なんて、しないはずだった
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『ちょっと、大我!なに碧ちゃんのこと泣かせてんの!?』
飲み物を買いにきたコンビニで俺は大激怒しているアズの電話をとった。
「は?アズ、落ち着けよ」
『今日、碧ちゃんの誕生日でしょ!?なんで自分のこと好きだった女の子のとこにいるわけ!?』
「いや、まぁそうだ........ってなんでアズ瑠樺のこと知ってんの?」
『碧ちゃんが見かけたって........』
「は、まじかよ........」
俺の幼なじみが瑠樺だってことは、ずっと話さずにいた。
そのツケがいまになってまわってくるなんて。
『大我が友達のことを大事にするのはいいことだけど、それで大切な女の子を傷つけてもいいの?』
「........え?」
『碧ちゃんがやっぱり会いたいって連絡したとき、どうしてすぐに行ってあげなかったの?少しくらい抜けたって........「待て、アズ。その連絡ってなんの事だ?」
アズの言っていたことは俺の記憶にはなくて、アズの言葉を遮って聞く。
『え?碧ちゃん、待ち合わせしてた場所でずっと待ってるよ........。大我に断られても来てくれる気がするからって』
「は?ちょ、電話切るわ」
俺は内心焦りながらも、メッセージアプリを開く。
『ちょっと、大我!なに碧ちゃんのこと泣かせてんの!?』
飲み物を買いにきたコンビニで俺は大激怒しているアズの電話をとった。
「は?アズ、落ち着けよ」
『今日、碧ちゃんの誕生日でしょ!?なんで自分のこと好きだった女の子のとこにいるわけ!?』
「いや、まぁそうだ........ってなんでアズ瑠樺のこと知ってんの?」
『碧ちゃんが見かけたって........』
「は、まじかよ........」
俺の幼なじみが瑠樺だってことは、ずっと話さずにいた。
そのツケがいまになってまわってくるなんて。
『大我が友達のことを大事にするのはいいことだけど、それで大切な女の子を傷つけてもいいの?』
「........え?」
『碧ちゃんがやっぱり会いたいって連絡したとき、どうしてすぐに行ってあげなかったの?少しくらい抜けたって........「待て、アズ。その連絡ってなんの事だ?」
アズの言っていたことは俺の記憶にはなくて、アズの言葉を遮って聞く。
『え?碧ちゃん、待ち合わせしてた場所でずっと待ってるよ........。大我に断られても来てくれる気がするからって』
「は?ちょ、電話切るわ」
俺は内心焦りながらも、メッセージアプリを開く。