私の主治医はお兄ちゃん











その日から1週間が経ち体力も戻ってきた私は再び退院出来ることになった。



優「じゃ、帰ろっか。」

美「うん!」














美「ただいま!!」


駿「おかえり、美音。」


出迎えてくれた駿介。
我が家は本当に久しぶりな気がしてならない。


そんな時、優也兄が話があるからと言って駿介と私そして優也兄の3人でリビングで話をした。


内容は来週、パパとママが帰ってくるとの事。



美「本当!??」

嬉しかった。

久しぶりのパパとママ。



ずっと会いたかった存在。



退院の嬉しさとかから全部忘れてしまっていたのかもしれない。










お父さんとは血が繋がっていない事を。
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