本当に好きだから。
「菜月。」
なずなが私の名前を呼ぶ。今までよりも、ずっと優しい声で。
「何…?」
私が聞くと、なずなは少し意地悪っぽく笑い、言った。

「柚月と喧嘩したときは、遠慮なく奪いにいくから。」
「別に喧嘩なんてしないもーん!」

柚月が呆れたように笑う。
冗談ぽく笑いあった私たちの声は、空高く響いていた。
< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

クリスマスの想い出

総文字数/3,399

恋愛(学園)9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの日、ツリーの灯りを瞳に映しながら微笑んだ君の表情。 ほんとは、心のどこかで見ないフリをしてた想い。 いつか、絶対に伝えるから……
君の色に染められて。

総文字数/741

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
君の色が輝いている。 世界が、君の色に染まってく。
好きなんて言えない

総文字数/1,557

恋愛(学園)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
 放課後、夕暮れの教室。 向かい合う二人の影が、ぼんやりと伸びていた。 「俺……ーーーーーーーー」 ああ、ついに言われてしまった。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop