友達の好きな人
「愛菜、凛!行くぞ!」

「オッケー!」

「う、うん」

愛菜は緊張しているみたい。そりゃそうだよな。私と凛だけノリノリ。

教室に向かうと裕太とお母さんが廊下で待っていた。

目の前を通り3人で

「こんにちは」

と笑顔で裕太のお母さんに挨拶した。

廊下の角曲がった瞬間に3人揃って

「お母さん綺麗すぎない!?」

って謎に興奮してた。私と凛関係ないのに、、

愛菜も裕太に会えて少し嬉しそうだった。愛菜は本当に可愛いなぁ。

微笑ましいなって思ってられたのも今日までだった。
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