私だけの真実
始まりは…

目覚めの悪い朝



『私じゃないよ』

??「うるせぇな、お前以外ありえねぇんだよ」

??「まさかお前がそんな奴だったとはな」

??「うぅ…こ、怖いよぉ…」

??「大丈夫だ。安心しろって〇〇」

??「お前が総長だとか関係ない

お前は"いらない"んだ

さっさと消えろ」

『そ…っか。

分かったよ。

今までお世話になりました。

さようなら』

??「もう二度と俺等の前に現れるな。」







ジリリッジリリッ

ガシャンッ

『あぁ、またこの夢か…』

あ、どうもはじめまして。

私の名前は

小野寺 澄香 -オノデラ スミカ-

よろしくね。

にしても…

あいつらから離れるために転校までしたのに

こんなにも思い出すなんて…

『情けないな、私。』

ってもうこんな時間か…

『行かなきゃ…』






着いた~

相変わらずデカイ学校だな

『って、早く行かなきゃ。』






『おはよ』

クラスメイト「おっはよ~!!」

涼「よっ、元気か澄香」

コイツは一之瀬 涼 ‐イチノセ リョウ-

腐れ縁だけど、私が落ち込んだときは

励ましてくれる

『おはよ、涼』

龍「朝からテンション低いな~…。

って澄香はいつもだな!」

コイツは一之瀬 龍 -イチノセ リュウ-

涼の双子の兄で

いざというときには役に立つ

『一言余計だけど、おはよ、龍』

涼「そういえば知ってるか?

転校生来るらしいぜ」

龍「しかも族の奴等らしいぜー!」

『絶対生徒会長呼ばれるよね…

(´Д`)ハァ…ダルいな「ピーンポーンパーンポーン

生徒会長は理事長室へ

生徒会役員は生徒会室へ向かってください」

『ほら来た…』

涼「じゃあ、俺等行っとくから、

頑張れ澄香!」

龍「なんかあったら呼べよ!」

『はいはーい。

さ、私も行くか…』




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