わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
◇
「美湖、絶対1人で会社出んなよ。」
とりあえず会社の最寄り駅までは2人で行った。
車輌は1番出口から遠いところに乗った。
けど…そこから電車を降りたらさすがに一緒に歩くわけにはいかない。
悠は心配気にわたしの後ろを歩いてくれる。
「帰るときは合わせるからLINEしろ。」
けど、LINEするまでもなく、会社の終業後に2人で来るように鮫島課長からメールが来ていた。
ミーティングルームに入るなり鮫島課長は鍵をかける。
「花村、大丈夫だったか?」
「はい。」
朝は悠だけが課長から呼ばれていた。
結構長くミーティングルームにいた気がする。
「サンフーズの専務が花村をホテル街で引っ張り込もうとしてる動画を水嶋が撮ってたから、それを盾にすれば大人しくなるかもしれないが…それはあまりしたくない。」
鮫島課長が真剣に言う。
「花村の動画をみんなの目にさらしたくないだろ?」
うん…そりゃあまあ。
「だけど、あの専務は一筋縄ではいかないし、事実、金曜日も今日も全部返品すると怒りの電話をかけてきてる。俺が行ってきたけどな。相当頭にきてそうだった。」
「俺をクビにしろって。侮辱されたとか言ってるらしい。」
どこまで…アホなの?
ほんとに信じられない人間だ。
自分が高校の時優しい先輩だと思ってた、自分の洞察力のなさに愕然とするしかない。
鮫島課長だったらすぐ見抜いてたかもしれないな…
「美湖、絶対1人で会社出んなよ。」
とりあえず会社の最寄り駅までは2人で行った。
車輌は1番出口から遠いところに乗った。
けど…そこから電車を降りたらさすがに一緒に歩くわけにはいかない。
悠は心配気にわたしの後ろを歩いてくれる。
「帰るときは合わせるからLINEしろ。」
けど、LINEするまでもなく、会社の終業後に2人で来るように鮫島課長からメールが来ていた。
ミーティングルームに入るなり鮫島課長は鍵をかける。
「花村、大丈夫だったか?」
「はい。」
朝は悠だけが課長から呼ばれていた。
結構長くミーティングルームにいた気がする。
「サンフーズの専務が花村をホテル街で引っ張り込もうとしてる動画を水嶋が撮ってたから、それを盾にすれば大人しくなるかもしれないが…それはあまりしたくない。」
鮫島課長が真剣に言う。
「花村の動画をみんなの目にさらしたくないだろ?」
うん…そりゃあまあ。
「だけど、あの専務は一筋縄ではいかないし、事実、金曜日も今日も全部返品すると怒りの電話をかけてきてる。俺が行ってきたけどな。相当頭にきてそうだった。」
「俺をクビにしろって。侮辱されたとか言ってるらしい。」
どこまで…アホなの?
ほんとに信じられない人間だ。
自分が高校の時優しい先輩だと思ってた、自分の洞察力のなさに愕然とするしかない。
鮫島課長だったらすぐ見抜いてたかもしれないな…