わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
「あ、そろそろ夕ご飯…用意するね。」

美湖が立ち上がった。

夕ご飯のハンバーグは極上の一品。
昔よく作ってくれた美湖特製のハンバーグ。

「うまいな。美湖のハンバーグ。」

俺は高校のときみたいに無心で食べていたらしい。
ほんとにうまかった。
懐かしくって…俺の大好きな味…。

美湖は俺が食べてるのを嬉しそうに眺めてる。

「また、作って。」

「うん。」

美湖はにっこり笑った。



「あ、美湖。おまえ明日出社すんだろ?」

美湖は下まで送るといったけど、今日はいいと俺が言ったので、玄関ドアの前でお見送りしてくれてる。

「うん。もう大丈夫だもん。」

「鮫島課長には朝電話しといたから。」

「あ、うん。ありがと。」

「明日行ったら、課長に挨拶しとけよ。」

「わかった。」

「あ、それと…」

「ん?」

「いや、いいよ。じゃ、おやすみ。」

美湖は「?」の顔をしながら
「おやすみ」
と言ってくれた。

ま、いっか…。
俺は別に…噂になったところで…だし…。
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