ようこそ異世界レストランへ~食材召喚スキルで竜騎士とモフモフ手懐けます~
「そうだ! 私、お弁当を作ってきます。それなら外で食べられるもの。ライアスさんは、この子と港で待っていてください」
ライアスには、他の竜騎士にタコ焼きを届けるというお使いもあるため、港で待っていてもらうのがいいだろう。
海を見ながらお弁当を広げれば、ピクニック気分で楽しそうだともミーナは考えた。
名案を閃いたとばかりに張り切る彼女であったが、「弁当ってなんだ?」とライアスに不思議そうに問われ、目を瞬かせた。
(この世界にはお弁当文化がないんだ。それならお弁当を紹介するためにも、なおさら気合いを入れて作らなくちゃ……)
ミーナはお弁当がどういうものかを大雑把に説明し、「ライアスさんの分も作ってきますので、少し時間をください」とお願いした。
すると、ライアスの瞳がたちまち輝きだす。
返事は「わかった」との淡白なものであったが、彼がワクワクとお弁当を楽しみにしている気持ちは、しっかりとミーナに伝わっていた。
「また後で」と別れたふたりは、逆方向へ足を進める。
もがく少年を担いだライアスは南側の港へ、ミーナはこの道を北へ進んだ先にあるレストランの二階の自宅へ向かっていた。
ランチタイム真っ最中の厨房で調理人たちの邪魔をするわけにはいかないので、自宅の小さなキッチンで作ろうと考えている。
ミーナの頭にはお弁当に入れたいおかずが次から次へと浮かんできて、迷ってしまうほどであった。
ライアスには、他の竜騎士にタコ焼きを届けるというお使いもあるため、港で待っていてもらうのがいいだろう。
海を見ながらお弁当を広げれば、ピクニック気分で楽しそうだともミーナは考えた。
名案を閃いたとばかりに張り切る彼女であったが、「弁当ってなんだ?」とライアスに不思議そうに問われ、目を瞬かせた。
(この世界にはお弁当文化がないんだ。それならお弁当を紹介するためにも、なおさら気合いを入れて作らなくちゃ……)
ミーナはお弁当がどういうものかを大雑把に説明し、「ライアスさんの分も作ってきますので、少し時間をください」とお願いした。
すると、ライアスの瞳がたちまち輝きだす。
返事は「わかった」との淡白なものであったが、彼がワクワクとお弁当を楽しみにしている気持ちは、しっかりとミーナに伝わっていた。
「また後で」と別れたふたりは、逆方向へ足を進める。
もがく少年を担いだライアスは南側の港へ、ミーナはこの道を北へ進んだ先にあるレストランの二階の自宅へ向かっていた。
ランチタイム真っ最中の厨房で調理人たちの邪魔をするわけにはいかないので、自宅の小さなキッチンで作ろうと考えている。
ミーナの頭にはお弁当に入れたいおかずが次から次へと浮かんできて、迷ってしまうほどであった。