ボクのお話。
教室のドアを開ければ、もう君がいた。






自分から挨拶だなんて、心臓がもたずできなかった。






今日は甘い匂いがする。
お菓子みたいな。
君にピッタリの匂い。






君の匂いが鼻をくすぐる。
抱き締めたい。
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