この空の下
でも、

これっていらない物ばかり。

忘れ物って言うより、捨てて欲しかった物。

中には身に覚えのないものまで。


私は隆哉さんを見上げた。

何だよと、強めの視線が返ってきた。



「どうしてわざわざ呼んだの?」


「荷物が邪魔になったからだよ」


嘘つき。

これが不要品なのは、見れば分かること。

言い訳としか思えない。
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