海の底にある夢【完】


6万字ぐらいなので中編の部類に入るんでしょうか。
ちょっと思い立って話を書き始めると大体、3万字ぐらいで書くのやめちゃうんですよね。
書いていて楽しくないと。

実は、初期設定からだいぶ変わりました。

メモ(実際の文)で、
海の神に寿命を取られ残り1年

寿命を返す代わりに記憶を消される

消されたはずの記憶が残っていた

夢で神と対話し、神は消える
昔人間に恋をし、その寿命を使ってその人に会いに行った
そして尽きた(主人公の寿命を使うはずだったが恋を引き裂かれる気持ちを知っていた)

つまり、恋を引き裂かれる気持ちを神は知っていたから、主人公の記憶も消さず、奪った寿命を人間に会いに行くときの力に使わないで自力で会いに行ったけど、その人はもう亡くなっていた。
そして、主人公は夢で消えゆく神と会い、力尽きた神は消滅する。
といった感じでした。
神は意地悪なんだけど、最後は悲しい結末を迎えることになっていました。
神は主人公ではないんですけども…
設定の面影が若干残ってますね。

あと名前の由来なんですけど、オケアテスはオケアノス、ラティスはテティスです。
ホワイトマザーはゲームに出てきた白いシロナガスクジラ。
エア含め子供たちの名前は適当。
人名も適当。
神様の昔話を知っている人がいるわけないので、解釈も様々、バッドエンドかハッピーエンドかも様々、となりました。

ということで、裏話でした。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

松井アクア

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