また明日。
「その子嫌がってますよ?」



え?
後ろを振り向くと
(イケメン!?)


「あぁ?1年かお前?」
「はいそうですけど。その子も1年ですよね?僕達入学式の準備があってあとちょっとで遅刻になるんですよね。だから今日だけ見逃してあげてください?」



彼は同級生のようだ。
「嫌だよ。連絡先教えて貰うまで離さないつもりだから☆」
「そこまで言ってるのに連絡先教えてくれないってことはすごく嫌われてる気が…フフッ」

先輩の事を小馬鹿にする同級生
「あ゛ぁ゛ん?」
「俺らのこと馬鹿にしてんのか?」


今にも殴り掛かりそう…。

「そうですよ!先輩達には絶対連絡先教えたくないくらい嫌ってます!」

目をうるうるさせながら口を膨らますと。
「お前はうるせぇよ…って」


何故か先輩達は赤面する。
奥の同級生も何故か少し顔が赤い。


「え?」



先輩達が手を離してくれた。


「そうだよな。こんなやり方ダメだよな。」

とブツブツ言ってる。


「行くよ!」
「え?///」
イケメンくんに手を引っ張られた


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