黒と白の羽
白の罪
鈴羅をリークの部屋に移し、消毒を終えた頃。
「はぁ・・・騎斗の登場で厄介になってきたよな・・・」
めんどくせぇ、と言う紅鈴。
「しかも、元老院の登場も、だ」
額に手を置く水鈴。
「レイラに何があったのですか?」
リクアが問う。
「言わねぇよ。鈴羅が言うまでな」
紅鈴が低い声で言う。
「お母様?此処に居たの?」
リールが入ってきた。
「リール?どうかしたの?」
リールを抱き上げる后。
「・・・レイ姉様?」
リールは‘兄様‘から‘姉さま‘に変えていた。
「どうしたの?」
リールは水鈴と紅鈴の前を通って鈴羅の寝ているベットに近づいた。
「はぁ・・・騎斗の登場で厄介になってきたよな・・・」
めんどくせぇ、と言う紅鈴。
「しかも、元老院の登場も、だ」
額に手を置く水鈴。
「レイラに何があったのですか?」
リクアが問う。
「言わねぇよ。鈴羅が言うまでな」
紅鈴が低い声で言う。
「お母様?此処に居たの?」
リールが入ってきた。
「リール?どうかしたの?」
リールを抱き上げる后。
「・・・レイ姉様?」
リールは‘兄様‘から‘姉さま‘に変えていた。
「どうしたの?」
リールは水鈴と紅鈴の前を通って鈴羅の寝ているベットに近づいた。