自己暗示


自分の意思で動かしているか分からないほどに凍えた脚で歩いた。


眩んだ目がじわじわと夜に慣れてきて、道の端に追いやられた雪に月の光が添えられて、チラチラと輝いてあなたのアパートへの道を示すから、迎え入れられている気がして心が浮ついた。
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