先輩手に入れます!

放課後、委員会を終えた私が
少し遅れてグラウンドへ行くと
サッカー部が騒がしかった。

雫「梶谷先輩。何かあったんですか?」

龍星「お、北見ちゃん。いい所に来た。
瀬那の奴が足くじいたみたいでさ
保健室、着いてってやってくれない?」

瀬那「こんなの別に平気だから。
冷やせば治る。真名井、氷。」

渋る先輩の肩を抱き、立ち上がらせた
梶谷先輩は少し怒った口調で言った。

龍星「お前はエースだろ。
こんなしょうもない怪我で
大会出られなくなったら
どうすんだよ!もっと自覚持てよ。」

梶谷先輩の言葉が効いたのか
先輩は足を引きずりながら
ネット裏にいる私の元へとやって来る。
< 17 / 293 >

この作品をシェア

pagetop