先輩手に入れます!
先輩が傷付いてる時に
ショックを受けてる時に
伝えるべき言葉は心配の言葉じゃ
なかったなって反省した。
私だって嫌だ。
何にも知らない人に優しくされるのは。
瀬那「お前に何が分かんだよ。」
雫「なーんにも分かりません。
だって、先輩。秘密主義者だから
何にも教えてくれないですもん。
でも、先輩。鬱陶しくても
心配される内が華ですよ。
いつか、嫌でも...誰にも心配
されなくなる日が来ますから。」
瀬那「意味分かんねぇ事、言ってんなよ。」
雫「はは。ですね。いつも通り私は
4歩後ろから着いて行きますから
手が必要な時は言って下さい。」
よほど、嫌だったのか先輩は
階段も手すりを使いながら登って
沢山、汗をかきながら
沢山、時間をかけながら
1人で保健室へと向かって行った。