赤傘
帰ろうか、と言えば『やだ』と返ってきた。

拗ねた子供みたいな顔をするものだから、うっかり勘違いしてしまう。

『帰らないで』
『もっと一緒に居たい』
『君の事が……』

全部言えたら楽になるのかな。
いいや、きっと駄目だ。

「またね」

そう言って別れた。
でも多分、もう連絡できないかな。
また雨の中、泣きながら帰ろうか。
< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

狂った音

総文字数/4,681

ホラー・オカルト9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
窓の向こうから 扉の向こうから 響くピアノの音、少女の声 あるはずのないピアノ いるはずのない少女 密室の鍵は壁の中 🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶 城崎 太郎(しろざき たろう) 大学准教授。 康野 富美(やすの ふみ) ある事件から男の恰好ができなくなり 女装の男子高校生。 木城 莉子(きじろ りこ) ある事件から女の格好ができなくなり 男装をしている女子高生。富美の親友。 城崎 涼介(しろさき りょうすけ) 太郎の弟。男子高校生。莉子に想いを寄せている。 🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶 『城崎家の隣から下手くそなピアノの音が聞こえる』 ……しかし隣にはピアノや少女おろか 人が住んでいない空き家だった。 太郎と富美は隣の家について調べることにしたが…… ※BLです (大学准教授×女装男子高校生) ……ご注意下さい。 ※一つ前の『君がキライなその理由は』 次作品となっております。 (別に読んでいなくてもさほど問題はありません)
君がキライなそのワケは

総文字数/19,558

恋愛(純愛)32ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私は貴方が好き 貴方はあの子が好き 私はアンタが大嫌い ※あらすじ 男の子のような格好と言動の女の子 木城 莉子(きじろ りこ)は恋をした。 それは、電車通学中に痴漢から助けてくれた大学の 准教授、城崎 太郎(しろさき たろう)。 恋煩いする莉子に心配し応援する親友 康野 富美(やすの ふみ)。 数日後、隣のクラスに転校してきたチャラ男?の 城崎 涼介(りょうすけ)から突然呼び出され……。 片思いと喧嘩、すれ違い。 失った遠い日の記憶。 莉子が男の格好をしている理由とは……。 ※男言葉のヒロインなのでBLっぽいかもしれませんが、そうでない恋愛小説のつもりです。 ※最後の『蛇足』の章はBL設定になってしまいました。 苦手な方はすいません。
眠りの国の少女

総文字数/0

ファンタジー0ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
いつも夢の中で遊ぶのは… 蝶を追いかけていつの間にか 私も夢の中へ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop