欠けてるあなたが大好きです。

「あ、そーだ! 

 デートの日さ〜、8月2日とかどー?」


「多分大丈夫…!」



「ふへへ…。咲雪ちゃんとデート…。

 これは襲うしかない…!」


「…。」



彩陽さん。表情豊かすぎです。



そんなキレイなお顔で変な笑い方しないでください。





こうして彩陽さんとおしゃべりしている内に

あっという間に時間が経ち、

バイトが終わったのだった。






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