欠けてるあなたが大好きです。
グラウンドに戻って3回戦目を始める。
これは準決勝でもあるんだ!
勝負事に燃えるタイプではないけど、
やるからには勝ちたい!
…まぁ準決勝まで来たチームが
負けたいと思ってるわけ無いか。
試合が始まって、わたしたちのチームは
水谷くんの指示通りに打っていく。
試合の制限時間が半分くらい経った頃。
どちらのチームもミスがなく、
大きな点差が開かなくてお互い少し焦り始める。
相手チームがスパークをするために
わたしたちのチームのボールに
当てようとしたけど、失敗した。
「ラッキーですね。
これはいただいちゃいましょう…!」
次の番だった水谷くんが
先程のミスボールに自分のボールをあてる。
これがきっかけとなって点差を広げることができ、
準決勝も勝つことができた。