同じ人を好きになるなんて
「よくいった!」
「かっこよかった〜」
周りにいたお客様から激励の言葉をいただいた。
だけど迷惑をかけてしまったことは間違いない。
「皆様にご迷惑おかけし申し訳ありませんでした」
改めてお詫びをするとまた拍手された。
その時に私の横にいた男の子がおそらく岡上社長だったのだろう。
「お客様の大きな拍手の中、須藤さんは横にいた僕に『お客様は神様なんていう時代はもう終わったの』って言ったんです。そして何かあればなんでも言って欲しいって……僕は、そんな須藤さんの姿を真横で見てあなたのような人間いなりたいって思ってこの会社を作ったんです」
「え?そ、そうなんですか?」
嬉しいような、恥ずかしいような……複雑な心境だ。
だって今の私はGMCにいた時とは全く違う業種だし、私と岡上社長の立場は逆転している。
「はい」
するとバーテンダーが綺麗な緑色のカクテルを私の前に差し出した。
「グリーンデビルです」
なんだか毒々し名前だ。
「乾杯しますか?」
「はい」
グラスを持つと岡上社長は「二人の再会に乾杯」と言って乾杯をした。
なんだかこんな大人な乾杯は久しぶりすぎて緊張してしまう。
私は緊張を和らげようとグリーンデビルを一口飲む。
するとミントの爽やかな味わいが口に広がった。
「美味しいです」
「かっこよかった〜」
周りにいたお客様から激励の言葉をいただいた。
だけど迷惑をかけてしまったことは間違いない。
「皆様にご迷惑おかけし申し訳ありませんでした」
改めてお詫びをするとまた拍手された。
その時に私の横にいた男の子がおそらく岡上社長だったのだろう。
「お客様の大きな拍手の中、須藤さんは横にいた僕に『お客様は神様なんていう時代はもう終わったの』って言ったんです。そして何かあればなんでも言って欲しいって……僕は、そんな須藤さんの姿を真横で見てあなたのような人間いなりたいって思ってこの会社を作ったんです」
「え?そ、そうなんですか?」
嬉しいような、恥ずかしいような……複雑な心境だ。
だって今の私はGMCにいた時とは全く違う業種だし、私と岡上社長の立場は逆転している。
「はい」
するとバーテンダーが綺麗な緑色のカクテルを私の前に差し出した。
「グリーンデビルです」
なんだか毒々し名前だ。
「乾杯しますか?」
「はい」
グラスを持つと岡上社長は「二人の再会に乾杯」と言って乾杯をした。
なんだかこんな大人な乾杯は久しぶりすぎて緊張してしまう。
私は緊張を和らげようとグリーンデビルを一口飲む。
するとミントの爽やかな味わいが口に広がった。
「美味しいです」