仁瀬くんは壊れてる
昼休み、いつもの三人で集まる。
玲二くんがこっちのクラスに来てくれた。
「へえ。面白そうなことやってるな」
「玲二くんとこは?」
「天ぷらアイス売る」
天ぷらとアイス売るの?
不思議な組み合わせだ。
「レイジの屋台に劇のチラシ置かせてよ」
「掛け合ってみよう」
「うちの舞台のポスターに天ぷらアイスの宣伝載せててあげる〜」
「ナイス」
二人が会話している横で、台本を広げる。
「花、台詞覚えた?」
「ううん、まだ全部は」
わたしの出番は、そんなに多くない。
ただ、日常生活ではまず話さないような意味不明なことを言うので覚えるのに時間がかかる。
『カラスが書き物机と似ている理由がわかるかい?』
…………とか。
真面目に考えてはいけない。
だって、アリスが悩んでいたら
『答えは存在しない』
って言い出すんだもん。
ほんと狂ったキャラだ。
玲二くんがこっちのクラスに来てくれた。
「へえ。面白そうなことやってるな」
「玲二くんとこは?」
「天ぷらアイス売る」
天ぷらとアイス売るの?
不思議な組み合わせだ。
「レイジの屋台に劇のチラシ置かせてよ」
「掛け合ってみよう」
「うちの舞台のポスターに天ぷらアイスの宣伝載せててあげる〜」
「ナイス」
二人が会話している横で、台本を広げる。
「花、台詞覚えた?」
「ううん、まだ全部は」
わたしの出番は、そんなに多くない。
ただ、日常生活ではまず話さないような意味不明なことを言うので覚えるのに時間がかかる。
『カラスが書き物机と似ている理由がわかるかい?』
…………とか。
真面目に考えてはいけない。
だって、アリスが悩んでいたら
『答えは存在しない』
って言い出すんだもん。
ほんと狂ったキャラだ。