モンスターハンタールチフェル
 思いっきり扉が開いてアレックは右手と顔面に痛恨の一撃を食らった。

「どちら様~、ってアレックじゃない、あんた鼻押さえて何してんの?」

「バカっ、いきなり戸開けるから鼻ぶっただろ…」

 鼻血が出たのではと思い、触ってみたが幸い大丈夫だった。

 だが痛みがなかなか治まらず、ヒリヒリとしていた。

「あ~ごめんごめん、さっき誰かがノックしてたみたいだったからさ、別にわざとなんかじゃないんだからね!」

(気付いてたなら出てやれよ、おかげで鼻の骨が折れる所だったぞ!?)

「ところで何の用?」

「レインが朝食を一緒に食べないかって、一階に行って注文して食べるより安上がりだろ?」

「そうね、分かったすぐ着替えて行くからって伝えといて」

 そう言うとルチナは部屋の中に戻って行ったのだった。
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