モンスターハンタールチフェル
「うわっ!」

「あぅっ!」

(っく、まともに喰らったら!!)

 もちろん、無傷でその場を離脱できる保障は無い。

「!!?」

 無いはずなのだが、奇跡的に三人にキズは無い。

 だが、リオソウルの姿が目の前から消えていた。

「どこ?!」

「上よ!!」

 なんと、奴は一瞬にして夜空へと舞い上がっていたのだ。

「二人とも、危ない!!」

 すると、リオソウルの口が赤く輝きだし、大きく開いたと思った次の瞬間!

 バゴォオオオン!!!

 ルチナ目掛けて、真っ赤な火の玉が発射され、地面で大爆発を起こした。

「ルチナ!?」

 しかし、ルチナもそう簡単にはくたばる訳がなく、黒焦げになっただろう地面から少し離れた場所に立っていた。

 なんせ、頼りになる明かりは月光のみなのだから。
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