白衣の先生に恋しました。
「高校生の手当て?とか?」


「女の子に手出したたら、お姉ちゃん
殴るからね。蒼のこと」


「怖っ!てか、出さないよ」


「ふーん?」


「ちょ、信じてな「失礼します…」


失礼しますと、か細い声で入ってきた女の子。


「あら?どうしたの?」


「ちょっと…目眩が…酷くて…」


「そっかそっか…辛かったね…
ベッド行こっか?」


「はい…」


その女の子は、本当に顔が真っ青で
大学生の俺でも分かるくらいの貧血の
症状が出ていた。


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