運命が紡いだ物語
「「ただいまー」」

「おかえり。どうだった?
大丈夫?花。」

「大丈夫だよ。お母さん。ちゃんとお墓参り行けた。」

「そう。よかった。お昼は?」

「食べた。」

そう言って私は部屋へと戻った。

よくわからないこのざわめきはなんだろうと思いながらも私は陽向に「お墓参りにいってきたよ」と連絡した。

望月さんの話は私にとってとても驚きだった。

私は父さんや母さんがどんな人だったのか知らないから、
知りたいって思ったけど・・

こんなことなら知らなければよかった。
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