運命が紡いだ物語
落ち着くのを待って、それから私たちは家に帰った。

「ただいま・・。」

そういうと私は、お母さんに顔を見られないように急いで自分の部屋へ行った。

翔大と買い物に行ってると思っているお母さんにこんな顔見せられない。

自分の部屋にあった鏡で私は自分の顔を見た。

ひっどい顔・・。

目は充血していて、見るからに号泣した後の顔だった・・
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