二人を繋ぐ愛の歌
歌が聞こえた。
心の底から愛しくて愛しくて仕方がないという想いが溢れている、相手を恋しく想う恋の歌。
好きな人に会いたくて、触れたくて、抱き締めたくて、けれど今はまだ叶わなくて。
そんな歌を聞いたら、好きな人に今すぐにでも会いたくなって、触れられたくなって、抱き締めてほしくなる。
好きな人に無性に会いたくなって切なくなる、そんな歌。
ゆっくりと目蓋を上げると、目の前には陽人の背中が見えた。
手を伸ばして陽人の服を掴むと、まだ歌を口ずさんでいた陽人は歌うのをやめて振り返った。
「おはよう、起きたんだ」
「おはよ……って、もうそんな時間じゃないね」
カーテンの隙間から見える空はもう夕暮れがかっていて数時間眠ってしまっていたことを物語っていた。
「さっき歌ってたのは新曲?」
「そう、まだ途中なんだけど……って、ごめん、うるさかった?」
申し訳なさそうに眉を下げる陽人に体を起こしながら首を振って沙弓は微笑んだ。
「ううん、素敵な歌を聴きながら起きれたからすごく良い気分!」
本当に、今まで聴いたどの歌よりも素敵だと思える歌だった。
陽人の想いが溢れた、胸が高鳴りすぎて苦しくなるような、そんな歌だった。
心の底から愛しくて愛しくて仕方がないという想いが溢れている、相手を恋しく想う恋の歌。
好きな人に会いたくて、触れたくて、抱き締めたくて、けれど今はまだ叶わなくて。
そんな歌を聞いたら、好きな人に今すぐにでも会いたくなって、触れられたくなって、抱き締めてほしくなる。
好きな人に無性に会いたくなって切なくなる、そんな歌。
ゆっくりと目蓋を上げると、目の前には陽人の背中が見えた。
手を伸ばして陽人の服を掴むと、まだ歌を口ずさんでいた陽人は歌うのをやめて振り返った。
「おはよう、起きたんだ」
「おはよ……って、もうそんな時間じゃないね」
カーテンの隙間から見える空はもう夕暮れがかっていて数時間眠ってしまっていたことを物語っていた。
「さっき歌ってたのは新曲?」
「そう、まだ途中なんだけど……って、ごめん、うるさかった?」
申し訳なさそうに眉を下げる陽人に体を起こしながら首を振って沙弓は微笑んだ。
「ううん、素敵な歌を聴きながら起きれたからすごく良い気分!」
本当に、今まで聴いたどの歌よりも素敵だと思える歌だった。
陽人の想いが溢れた、胸が高鳴りすぎて苦しくなるような、そんな歌だった。