ずっと君に、恋をしている。 【ママの手料理 番外編】
「…何で?俺は全然構わないよ」
(むしろ、琥珀に触れられて嬉しいし)
俺は、全く嫌に思っていない。
本当は、もっともっとこの距離で居たい。
至近距離なんてものじゃなく、距離がゼロになるくらい、近くに居たい。
そんな俺を見て、コートに通した左手でワッフルを掴みながら、
「お前やっぱり変な奴、」
琥珀は、薄らと笑みを浮かべた。
「んじゃ、行ってくるわ」
俺の助けを借りながらコートを羽織った琥珀は、ワッフルを口に含みながら俺に背を向けた。
そのまま玄関に向かって歩き出す琥珀の後ろ姿がら当たり前だけれどどんどん遠くなって。
(行かないで、俺の傍から離れないで)
(大好きだから)
切ない想いが胸に込み上げ。
「……琥珀、好きだ!」
無意識に、そう声が出ていた。
やってしまった、と慌てて口を押さえるけれど、それも間に合わなくて。
「……はぁ?」
怪訝そうにこちらを振り向いた彼は、冷ややかな目を向けてきた。
「いや!何でもない!…好き?好き……スキー?かも!好き…んー…、」
頭の中がぐしゃぐしゃになって、あわあわと言い訳を考える俺を一瞥して、彼は口を開く。
(むしろ、琥珀に触れられて嬉しいし)
俺は、全く嫌に思っていない。
本当は、もっともっとこの距離で居たい。
至近距離なんてものじゃなく、距離がゼロになるくらい、近くに居たい。
そんな俺を見て、コートに通した左手でワッフルを掴みながら、
「お前やっぱり変な奴、」
琥珀は、薄らと笑みを浮かべた。
「んじゃ、行ってくるわ」
俺の助けを借りながらコートを羽織った琥珀は、ワッフルを口に含みながら俺に背を向けた。
そのまま玄関に向かって歩き出す琥珀の後ろ姿がら当たり前だけれどどんどん遠くなって。
(行かないで、俺の傍から離れないで)
(大好きだから)
切ない想いが胸に込み上げ。
「……琥珀、好きだ!」
無意識に、そう声が出ていた。
やってしまった、と慌てて口を押さえるけれど、それも間に合わなくて。
「……はぁ?」
怪訝そうにこちらを振り向いた彼は、冷ややかな目を向けてきた。
「いや!何でもない!…好き?好き……スキー?かも!好き…んー…、」
頭の中がぐしゃぐしゃになって、あわあわと言い訳を考える俺を一瞥して、彼は口を開く。