願い婚~幸せであるように~
昼休みを終えて、取引先への外出前にスケジュール帳を開いて、顔を緩ませる。12月のページを開くたびに、年末の予定に書かれている『オーストラリア』の文字ばかりが目に入るのだ。
早く年末にならないかな。
年末より先にクリスマスという世間一般的に盛り上がるイベントもある。クリスマスは平日だから当日はケーキを食べるくらいではあるが、その前の日曜日にデートする予定。
そこには『水族館』の文字。これを見ても顔がにやけてしまう。やっと行ける水族館だ。
「平原さん、行こうか。ん? なんかうれしそうだね」
「えっ、いえいえ、なんでもないですよ。行きましょう」
緩んでいた顔を課長に指摘されて、慌てた。楽しみなことばかりを考えていないで、今は仕事に集中しないといけない。
気持ちを切り替えて、顔を引き締める私に課長が顔を緩ませながら、話す。
「この前ね、また水族館行ってきたんだよ。今はクリスマスイベントしてるから、それがまた新鮮で楽しかった。平原さんも早く行きなよ」
楽しそうに話す課長に私もまた顔が緩んでしまう。課長は取引先までの移動中に家族の話をすることが多い。本当に家族思いの人だ。
早く年末にならないかな。
年末より先にクリスマスという世間一般的に盛り上がるイベントもある。クリスマスは平日だから当日はケーキを食べるくらいではあるが、その前の日曜日にデートする予定。
そこには『水族館』の文字。これを見ても顔がにやけてしまう。やっと行ける水族館だ。
「平原さん、行こうか。ん? なんかうれしそうだね」
「えっ、いえいえ、なんでもないですよ。行きましょう」
緩んでいた顔を課長に指摘されて、慌てた。楽しみなことばかりを考えていないで、今は仕事に集中しないといけない。
気持ちを切り替えて、顔を引き締める私に課長が顔を緩ませながら、話す。
「この前ね、また水族館行ってきたんだよ。今はクリスマスイベントしてるから、それがまた新鮮で楽しかった。平原さんも早く行きなよ」
楽しそうに話す課長に私もまた顔が緩んでしまう。課長は取引先までの移動中に家族の話をすることが多い。本当に家族思いの人だ。