ママの手料理
大也はいつも能天気で明るくてうるさくて、とにかくずっと笑顔で、逆に恋なんて経験しなくても平和に楽しく生きて行けそうな人だと思っていた。
私は、彼の事を単なる家族で友達で、あの日助けてくれた命の恩人だとしか思っていない。
けれど、彼も1人の“男”だ。
「当たり前じゃん、俺が嘘つくと思う?」
「君は嘘しかつかないでしょ」
横から仁さんが口を挟んできたものの完全にそれを無視した私は、情報屋に向かって早くも核心を突いた。
「伊織は、大也の好きな人が誰か知ってるの?」
「うん、だって見てたら分かるもん」
即答された。
(見てたら分かるって何!?…ホスト関係かな、?)
だからと言って嫉妬とかそういう感情は湧かないけれど、ただ単に大也が好きになった相手がどういう人か気になる。
「え、………綺麗な人なの?」
もしホスト関係で知り合ったのなら…、と、新たな考察をして尋ねると。
「綺麗………?え、微妙だなー、」
何とも言えない答えが返ってきた。
「…じゃあ、湊さんとか航海とかも、大也が好きな女の人の事は知ってるの?」
続いて、少なくなったミルクティーを飲みながら聞いてみると。
私は、彼の事を単なる家族で友達で、あの日助けてくれた命の恩人だとしか思っていない。
けれど、彼も1人の“男”だ。
「当たり前じゃん、俺が嘘つくと思う?」
「君は嘘しかつかないでしょ」
横から仁さんが口を挟んできたものの完全にそれを無視した私は、情報屋に向かって早くも核心を突いた。
「伊織は、大也の好きな人が誰か知ってるの?」
「うん、だって見てたら分かるもん」
即答された。
(見てたら分かるって何!?…ホスト関係かな、?)
だからと言って嫉妬とかそういう感情は湧かないけれど、ただ単に大也が好きになった相手がどういう人か気になる。
「え、………綺麗な人なの?」
もしホスト関係で知り合ったのなら…、と、新たな考察をして尋ねると。
「綺麗………?え、微妙だなー、」
何とも言えない答えが返ってきた。
「…じゃあ、湊さんとか航海とかも、大也が好きな女の人の事は知ってるの?」
続いて、少なくなったミルクティーを飲みながら聞いてみると。