香りであなたを癒やします ー 王太子殿下、マッサージはいかがですか?
俺が注意すると、彼女は俺の目を見てコクコク頷いた。
クルミの口から手を離し、夜着を腰まで下ろせば、彼女が「キャッ」と叫ぶ。
「今朝も見たくせに大袈裟だな」
ニヤニヤしながら言えば、彼女は「もう〜、横になって下さい!」と目に手を当てながら言う。
「うつ伏せでいいのか?」
それ以上弄らず身体の向きを確認したら、彼女は首を縦に大きく振った。
クルミの指示通りうつ伏せになり、「もう目を隠す必要はない」と教えてやると、彼女はホッとした様子で目から手を離した。
場の空気を変えたくて、姉の話を振る。
「今日姉にもマッサージをしたようだが、俺と同じ香油を使ったのか?」
「いいえ。セシル様にはイランイランという甘い香りのする香油を使いました。美容にとてもいい香油なんですよ」
俺の質問にクルミはにこやかに答えた。
「姉は美容に煩いからな。かなり喜んだだろう?」
クルミの口から手を離し、夜着を腰まで下ろせば、彼女が「キャッ」と叫ぶ。
「今朝も見たくせに大袈裟だな」
ニヤニヤしながら言えば、彼女は「もう〜、横になって下さい!」と目に手を当てながら言う。
「うつ伏せでいいのか?」
それ以上弄らず身体の向きを確認したら、彼女は首を縦に大きく振った。
クルミの指示通りうつ伏せになり、「もう目を隠す必要はない」と教えてやると、彼女はホッとした様子で目から手を離した。
場の空気を変えたくて、姉の話を振る。
「今日姉にもマッサージをしたようだが、俺と同じ香油を使ったのか?」
「いいえ。セシル様にはイランイランという甘い香りのする香油を使いました。美容にとてもいい香油なんですよ」
俺の質問にクルミはにこやかに答えた。
「姉は美容に煩いからな。かなり喜んだだろう?」