香りであなたを癒やします ー 王太子殿下、マッサージはいかがですか?
だから、普段は何かと口うるさい姉もクルミのことを好きになったのだろう。
「……様、アレン様」
耳元でクルミの声がしてパチッと目が覚めた。
どうやらマッサージの途中で寝てしまったらしい。
「悪い。いつの間にか寝てた」
すぐに起き上がって衣を直す。
「頭痛おさまりました?」
クルミが布で自分の手の香油を拭いながら質問する。
「ああ。医者が処方する薬より効く。そのうちお前なしでは暮らせなくなりそうだな」
クルミの頬に手を伸ばして触れると、彼女は目を大きく見開いた。
「え?」
そのままキスをしようと思ったがやめた。
俺への信用がなくなるような気がしたのだ。
「今度はクルミが横になれ。俺がマッサージしよう」
俺がそう命じると彼女を激しく動揺しながら首を左右に振った。
「そ、そんないいですよ。畏れ多い。それに裸を見られるのは、恥ずかしいです」
「……様、アレン様」
耳元でクルミの声がしてパチッと目が覚めた。
どうやらマッサージの途中で寝てしまったらしい。
「悪い。いつの間にか寝てた」
すぐに起き上がって衣を直す。
「頭痛おさまりました?」
クルミが布で自分の手の香油を拭いながら質問する。
「ああ。医者が処方する薬より効く。そのうちお前なしでは暮らせなくなりそうだな」
クルミの頬に手を伸ばして触れると、彼女は目を大きく見開いた。
「え?」
そのままキスをしようと思ったがやめた。
俺への信用がなくなるような気がしたのだ。
「今度はクルミが横になれ。俺がマッサージしよう」
俺がそう命じると彼女を激しく動揺しながら首を左右に振った。
「そ、そんないいですよ。畏れ多い。それに裸を見られるのは、恥ずかしいです」