ど天然彼氏の可愛がり方。-六花の恋・外伝-【完】
「ううん。まさかあんな風に認めてもらえるとは思ってなかったから……でも想。話すんなら先に言って置いてほしかった」
「ごめん」
これの非は僕にしかない。
両親に早く知っておいてほしいと言うことを、美結に知らせずに実行してしまったのは。
勢いがないと出来なかったと言うか……。
座って、とローテーブルの隣に美結を呼ぶ。
今までも一緒に勉強するためにお互いの家を行き来していたことはあるけど、隣に座ることはなかった。
でも、今はこれが選択肢にあって……いいんだよな?
美結は一瞬息を詰まらせたように見えたけど、小さな動作で隣に正座した。
「お邪魔します……」
「どうぞ」
落ち着きなさそうにしているのが面白い。
さ、て。