ど天然彼氏の可愛がり方。-六花の恋・外伝-【完】
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夕飯も風呂も終えて、僕は自分の部屋で机に向かっていた。

自分で今日の分だと決めた課題は終えて、この五分くらいスマホと睨みあっている。

今まで、美結とは特に用事がないときも連絡をとっていた。

ほとんどが電話ではなくメッセージアプリなのだけど。

今日はどの辺りを勉強したかとか、学校の出来事についてとか。

僕は美結に、僕の感情を悟られないように色々装っていたけど、もうそんなことをする必要はないんだ。

だって美結は今日から、僕の、か……………かのじょ、なわけだし………。

堂々と、美結に可愛いとか好きだって、言っていいんだ。……よな?

――僕から連絡しよう。

腹を括って、文字を打ち込む。


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