秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~
それにしても出てきた料理はかなり美味しくて、舌がとろけそうになった。

「おいしい。」

思わず自然と口から出た言葉にまた副社長がフッと笑う。

「よかったよ。口にあって。」

副社長が笑うたびにドキドキするわたし…。

「葛城さんは実は呑める口だろう?」

「え?」

バ、バレてる?

わたしはたぶん赤くなってたのだろう。
副社長がクククッと笑った。

「遠慮するなって言っただろう?まぁいい。何がいけるんだ?日本酒か?」

「はい!日本酒大好きです。」

さっき副社長が自分を卑下する奴は嫌いだと言って、元気よく返事したら、笑ってくれたので、なんだか元気よく返事してしまった。

そしたらまた副社長はフッと笑う。

「元気だな。最初とは大違いだ。その方が絶対いい。」

そして、突然顔をわたしの顔に近づけて、凝視する…。

な、なに?
そんな近づかれたら心臓が…

副社長の綺麗な顔が間近にあるだけで心臓が破裂しそうになる。
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