秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~
レジャーシートの上に座ってお茶を飲んでいたわたしは、大声で叫ぶ。

そしたら、しばらくしてジュジュが戻ってきてから、ひきつれて副社長も戻ってきた。

「バカだな。こんなとこ来て川入らなかったら意味ないだろ?」

そしてレジャーシートに腰を下ろすと、副社長の座ったところからレジャーシートが水たまりになっている。

「風邪ひきますよ。服ビシャビシャだし。」

「大丈夫だろ。夏だし。それより腹減ったから弁当食いたい。」

わたしは朝早くから起きて作ったお弁当を出すと、副社長はおいしそうにほとんど平らげてくれる。
作った側としてはこんなにおいしそうに全部食べてもらえれば、作り甲斐があるというものだ。

「知ってたか?葛城。俺は、実はこういう庶民的なご飯が好きなんだ。」

「え?」

そしてニッと笑った。

「おまえのご飯。大好きだ。」

え?ちょ…っと待ってください。
それ…そんなくったくない笑顔でいいますか…?

わたしはまた赤くなってるに違いなかったけど、見られたくなくて、横を向いて寝そべっているジュジュのあたまをなでなでしていた。

食後にしばらく休憩していた副社長だったけど、わたしがお弁当箱をカバンにしまったところで、立ちあがると、わたしの手をひっぱる。

な、なに?!

「行くぞ。葛城。おまえも道づれだ。」

そして、そのまま川へ一緒にバシャンとダイブ!!

「ちょっ!!と。ふくしゃちょ~!」
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