屋上でみつけたひとつの星






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その後私はその街をでて、

遠く離れたここにやってきた。

親はもう居ないから1人で。


遠く離れたここにしたのは、

その私の過去を知ってる人がいない所

にしたかったからだ。


なのに、私の噂はどこからか伝わって

今に至る。

最初は暴力的だとか暴力に関する噂だったけど

今ではなぜか男好きだの言われてる。

そして、

男好きという噂が広まり、

いろんなやつに襲われた。

襲われる度に何とか逃げてきたが

こんなことになるんだったら、

まだ暴力的と言われた方が

マシだった。




久しぶりに思い出したな。

なんか気持ち悪いや。

あーー、サボルか。

屋上行って、空気吸おう。







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