桝田くんは痛みを知らない
入ってみたい気もするけど――
「わたし泳げないからなあ」
「安心しろ。沈めてやる」
「ぜんっぜん、安心できない……!!」
沈めてどうする。
「それこそノブナガ連れてきてノブナガの背中に乗ってればいいだろ」
なるほどその手があったか。
「毛が長い犬種って。夏場は地獄だな」
「たしかに。ホースでシャワーかけてあげたら、大喜び。すぐに水、飲み干すし」
ハァハァ息が荒くて。
エアコン効いた部屋に入れてあげるもんね。
「人間でいうと真夏に毛皮のコート羽織ってるようなもんだもんな。そりゃ、つれえわ」
桝田くんも。
汗をかけないと、そのくらい、辛いの?
「楽しみだなー」
「おう」
「最高すぎるよ。そんな、夏」
今から楽しみで、仕方ないよ。
「わたし泳げないからなあ」
「安心しろ。沈めてやる」
「ぜんっぜん、安心できない……!!」
沈めてどうする。
「それこそノブナガ連れてきてノブナガの背中に乗ってればいいだろ」
なるほどその手があったか。
「毛が長い犬種って。夏場は地獄だな」
「たしかに。ホースでシャワーかけてあげたら、大喜び。すぐに水、飲み干すし」
ハァハァ息が荒くて。
エアコン効いた部屋に入れてあげるもんね。
「人間でいうと真夏に毛皮のコート羽織ってるようなもんだもんな。そりゃ、つれえわ」
桝田くんも。
汗をかけないと、そのくらい、辛いの?
「楽しみだなー」
「おう」
「最高すぎるよ。そんな、夏」
今から楽しみで、仕方ないよ。