強がりな彼女は泣き虫でした。
「たしかに、そうだと思う。
でも、たくみ君や皆には分からない事
もあるの。
私だって苦しい。悲劇のヒロイン
ぶってるって思われるかもしれないけ
ど、どうしたらいいか分からないの…」


私はリビングを出てピアノが置いてある
部屋に行く。


たくみ君もついてきた。


ピアノの前に座りふたを開ける。

< 62 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop