強がりな彼女は泣き虫でした。
鍵盤に指を添える。


でも…


私の指は制止が効かなくなったかのようにブルブルと震え始めた。


私は自分の両手を握り閉めた。


「震えるの…。
弾きたいのに…。」

泣きたくなる。

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