幕末パラレル物語
時間がゆっくりと動いているような感覚。


天李ちゃんは、近藤さんの木刀を、ふわりと舞い上がって避けていた。


まるで、羽がついているかのようで。


近藤さんも呆気にとられているようで、動きが完全に止まっている。


その隙は大きかった。


天李ちゃんは大きく木刀を振りかぶりーー。


…近藤さんがやられる、かも。


全員が同じ思いになったその時、


カラン

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